0⇔∞(仮・はてなブログ継続)

こちらのブログは、はてなダイアリーの同タイトル日記から継続しています=管理人は一緒。Twitterと以前のブログ含め管理人筆者は生物学的にも精神的にも生まれてから約半世紀変わらず2000%男ですよ。

この悲惨さ

  • この日付にGT4を中心としてGTシリーズへの注文や高い評価を書いたのだが、それでも納得出来ない事柄は多く、GT5は時期を逃してダウンロードカー=以下DLCなどでもはや入手不可能なものが多数ある為個人的に買わなかった。しかし、2014年のこの日付で触れたように、PS3&GT6を購入して遊んでいる。ギャラリーで見られない車両があるだとか、時間変化対応コースでの夜間走行時、暗すぎるコースがほとんど。走行するだけで苦労するにも関わらずレースをしようという無謀さだとか(本来ならば仮設照明などが在るはずで、あれほど暗いという事は無い/露出調整で少しは見やすくなるものの、暗い)、細かいけれどゲーム性向上を考えると無視できない要素も沢山、山ほどあるけれど、そこでやはりどうしても納得出来ない事柄を数点挙げてみる。
  • GT5から導入されてご自慢らしいコクピット=運転席視点の間違い
    • テレビ画面枠の内側に「もう一つの枠=フロントガラスとピラーやメーター類」を描いた為に、コースや風景、メーター類など全てが遠くなっている。これはダビンチさんが「最後の晩餐」でハッキリとさせた事であり、メガネをかけてその前にもう一つメガネを置いてその中から前の風景をみるとどうなるか。誰でも理解出来る事。そして、同時に横は見えず、ミラー類などはほぼ役に立たない(いくつかの車種ではTVのフレームがフロントガラスとほぼ同じような対比で成立してるものもあるが、それでも全てが実際の車視点とは違いすぎる)。当たり前だが、本物の車にTVの画面枠は無い。
  • サーキットの交通規則であり、警察の役目を果たすフラッグの未導入(シリーズ全般で未だ使われない)。
  • タイヤ交換や給油に対しての不明確さ。
    • これは今作ではないが、レース前にどれだけ燃料が減るのか、タイヤが磨耗するのかをレースや予選とは別のフリーランでも有効にしてもらえると、確認が出来るためによりレースを楽しめた。
  • レース周回数の少なさ/5,6周かそれ以下のレースが目立つ。これは最後の問題点と合わせて競争=レースの不成立を決定的にしている。
  • GT5かららしいが、今作GT6もレース前に予選や(フリーランではない)フリー走行が無い。
    • 上のカテゴリー=今作ならばライセンスの種類で上級カテゴリーへ進めるのだが、当然上へ進むとCPU車もレースカーが主体。それでも5,6周。そして台数は6〜16台でプレイヤーはほぼ最後尾スタート、もしくは中団辺りでのスタート。ならば自動車レースの常識として前の車が遅いかトラブルでリタイアするか、天候変化などによる対応の良し悪しによる差で大逆転だとか、プレイヤーが使用する車が異常に速い以外で最後尾などから勝つのは不可能。とすると、下級クラスのレースならばこちらが少し速い車を使うと見た目にも「CPUは遅い普通車で、こっちは速いから追い抜いて当然」となるところ、国際A級以上となるとCPUもレース車両なだけに、それで勝ってしまうとなると、相手が絶対に遅いor最終的に遅くなるという事であって、それはもはやレースではなく、障害物避け走行でしかない。ここに予選があるだけでレース=競争が成立するのは、その場合こちらがポールポジションや上位からスタート出来る為、勝つために、参加車両の全てが一つでも上位を目指すのがレースであるという基礎がしっかりとした、レースをするという状況が出来上がるから(その他と接戦になるか離すかは例えるなら性能や技術の差などと解釈も出来る)。ということで、今作GT6ではレースなる競争はGTモード=キャリアモードにおいてほぼ存在せず、ひたすら最後に遅くなるCPUカーを避けながら追い抜くだけの走行会と化している。

 毎度の事ながら、素晴らしく良く出来てるだけに、どうしても理解出来ない。

  • キャリアモードSクラス=以前のスーパーライセンス&耐久レースに相当/へ到達&スーパーライセンスオールゴールドクリア及び、オンラインイベント毎回参加のゴールド基準以上でクリアしつつ、最初の評価/レース部分に関しては完全無欠のクソゲー認定
    • CPU車がどう考えても規定違反の車両で参加している場合(規定のPP=パフォーマンスポイントを明らかに超えているCPUが多数存在する)や、ニトロを使用した加速をする事、予選、フリー走行が無い。悪質運転CPUが多すぎる。各カテゴリーのチャンピオンシップにおいて、獲得ポイントが並んだ場合に上回るのが最終戦で勝った者という、全5戦で4勝していても、最後に1度負けただけでシリーズチャンピオンになれないというワケの分からない順位決定方法だとか(通常は1位の多い順、上位入賞回数が多い順など)それでも勝てるが、このキャリアモードに関しては他の人に薦める場合、覚悟が必要というアドバイスを行う。
    • GTシリーズでまともなレースが楽しめるのは、GT1,2,3,4の中級&耐久まで(4は上級者レースが遅すぎる)。
  • その後も順調に遊んでいるが、一部分のシーズナルイベントやGTアカデミーにおいて、イベント専用車(プレイヤー側がほぼセッティング不可能)を使う時に、酷い状態に仕上がってる車が用意されている場合がある。これは本当に酷く、何とかゴールド通過はしているものの、イベント開催者が全く確かめていない事は明白。このような部分は修正出来るはずである。
  • これに関してさらに/GTアカデミーのファイナルラウンド使用車両について。このブログ管理人がブラジルワールドカップ中心の生活となってしまっている事含めて全く走れない中(総走行時間約1時間程度)、ギリギリゴールドに足りないぐらいのタイムしか記録出来なかったワケだが、トップ10のタイムをみるとオールージュなどを全開で駆け上げっている。しかし、残念ながらこのブログ管理人が使用しているイベント専用車は、どのようにしてもオールージュを全開では走れない仕様。実はこれで最初のセクター通過タイムが1秒以上の差となる。さらに言えば、あの区間を全開で走り抜けられる足回りであれば、当然その他の高速区間でも安定しているという事であって、さらにタイムは短縮出来る。よって、全く同じ車両が与えられていたならば、それだけで十分ゴールドタイムを記録出来る事ぐらい誰でも理解出来る。このような状況というのはゲーム購入者をバカにしてるのか、何なのか。お前が下手なんだろという輩には、いつでもその走りを見せてあげるので、忙しくない時にどうぞ。1000%の自信でもってこのブログ管理人が正しい事を証明してあげます。--このイベント専用車酷いセッティング状態&上級者レースにおける最悪なマナーやレギュレーション違反車及びドライバー=CPUドライバーのアホAI問題というのは実際に参加した人ならば誰でも経験あるような事です。
    • このイベント専用車酷いセッティング状態&上級者レースにおける最悪なマナーやレギュレーション違反車及びドライバー=CPUドライバーのアホAI問題というのは実際に参加した人ならば誰でも経験あるような事です。・・・前述のタイムは全く問題ない車両ならばしっかりと簡単に出せるタイムです。
  • ・・・GT6の売り上げが急降下している事などは様々なところで目にするが、このブログ管理人の感想もほぼ同じ。
    • GT4でいい加減にしろと思ったこのブログ管理人のような人が実は、かなり多かったという事。
  • GT5の出来が酷かったという事。
    • このブログ管理人はGT5を遊んでいないので詳しくは分からないが、レースにおける予選&フリー走行の削除はGT6を遊んでいても、特に国際AやSライセンス以上になると相当厳しいというより、状況があり得ない。これで爆発したユーザーがかなりいただろう事は容易に想像できる。
    • そして、PS3で初めてのGTシリーズという事で初めて遊んだ人たちが、GTシリーズ特有のお金だけ所持スタートから、どれでも良いから車買ってレースするか、ライセンス試験で車貰ってレースを続ける、その繰り返しで全てクリアしつつ、実在架空のサーキットを自由に思う存分、スポーツドライブする楽しみ&簡易ながらそれなりのレースをする楽しみ、綺麗に走って美しい映像でリプレイを楽しむ・・・・等々、このゲームの楽しみ方を理解できなかった。というのが、本当だろう。このブログ管理人含めてGTシリーズを問わず、最初から家庭用コンピュータゲームを遊んでいる人達というのは、全てがほぼ何も無い状態から始まるというのが当たり前で(RPGがレベル1から始まり、ほとんど装備も無い状態だとか)、GTシリーズにしてもあの何も無い状態から「さあ、始めるぞ!」という気合の入りになったりする(しかし、さすがに、そろそろ他の手法を・・・とは思う)。GT5からは最初にスペシャルダウンロード車が入っているけれど、ほとんどの車はPPの制限で下級レースには使えない(デチューンするなら大丈夫だが)。GT6にしても、通常のレースではF1もレッドブルスペシャル車も使えない。そんな中で「何故、こんな事(ライセンス試験など)をしなければならないの!?」だとか「どの車を使えばいいの?」だとか、その繰り返しだとかに「これのどこが楽しいの?」だとか思ってしまったのだと思う。で、ハッキリ言ってしまうと、そう思ってしまったらこのゲームは楽しめないという事。そして、そこは大丈夫だったとして、さすがにあの予選無しでキレた人たちが多数いた事は、GT製作者側の自爆としか言いようがない。
    • 要するに、PSになってメモリーカードというデータがコピー出来てしまう状態になってから、全くの最初からゲームを遊んでない人たちが、本当の最初からゲームを遊ぶという事に耐えられなかった。というのも理由としてあるでしょう。データをコピーしてもらったり、買うなどして、RPGでは最後の所から。GTシリーズなら全部のライセンスがあって、全車が使える状態だとか、所持金が物凄い多い状態からしか遊んだことが無い人たちにはあの無の状態から始める事が理解できず、耐えられなかったのだと思います。
    • と、いうことで。GT5を遊ばなかったこのブログ管理人としては、レース部分のクソゲー認定はしたものの、その他は新しい車種や挙動などで大いに楽しんでいます(普通車でスパを走る違和感は初めて。今まではF1だけだった)。サーキットの少なさ=GT定番のミッドフィールドだとか、GT4になって増えたコースなどで懐かしくたまにPS2などを使ってたりもしますが、今回はライセンス試験も難易度かなり低めで、オンラインタイムアタックなど先ほど注意した部分はありますが、十分に楽しめる出来なのは間違いないと思います。