さぁ、どっち
背景セットに60億円。助演俳優陣も豪華です・・・・が。
主演女優と主演男優の至近距離アップ延々2時間で終了する映画。
何が何やら理解不能。絶叫されても何が恐いのか分からない。
追い討ちを。
内容とは一切関係のないナレーション随所に登場。
女優泣いてるのに「今日の夕食は・・・・」
こんなのと。
フィールド上22人のうち常に3人しか映らないよう徹底されたサッカー中継。
実況と解説も試合展開とは全く関係ないことを喋り続ける。
先発メンバー「今日の◆◆は78人」控えメンバー「1人。交代枠は3億」予想システム「209−2−10054です」全てムチャクチャ。
試合:OOシュート!!
実況解説:「いや昨日ね、冷蔵庫が壊れちゃって・・・・・大変なんですよ」「あ、ウチも・・・」
試合中に視聴者参加クイズ。
問題「両チームのシステムは?」
不正解の場合:暗殺者派遣。
こんなものを創り“情報操作”と勘違い(単純な能力不足)し、こう出来る場所にいるだけで“他とは違う”と錯覚(場違いという意味では“違う”)。このような力の使い方を間違う云々以前、頭の中のお花畑咲き乱れるその代わりに脳みそ入れたほうがよろしいのでは?という輩が世の中溢れ幸せムード一杯な2005年末。調子はいかがですか。
これだから人間馬鹿観察は止められない。