ここはこの2カ国。
・Gr.E/USAxCZECH.Rep
チェコとして初のワールドカップを謳歌。完勝。圧勝。
早々に先制しその後待ち構えてカウンター&ゆっくり押し上げながらのキープから展開するチェコ。チェックの出足が衰えることなく続きアメリカにポイントを作らせず、ほとんどシュートチャンスすら与えない(クラウディオ・レイナのポスト直撃のみ)。機を見てスピードアップし巧妙にチャンスメイク。ロシツキーは言うに及ばず、ネドヴェド、グリゲラ、プラシル・・・バランス抜群。途中、エディ・ジョンソンには手を焼いていたが、特に問題なし。あれだけ抜け出せるのだからバロシュも・・・とは思ったが、これはこれ。コラーが自力で歩いていてよかったよ。
アメリカ。
エディ・ジョンソンのベンチ。ビーズリーの右(おかげで右サイドは存在しなかった)。不可解な選手起用あり・・・特にE・ジョンソンがもしスタートからいたら・・・と。後半、彼絡みで何度チャンスがあったか。もうちょっと勝負になるハズなんだけどね。次のイタリア戦は激戦が予想されます。
・Gr.E/ITAxGHA
初戦としては無難な出来かアッズーリ。これからガットゥーゾ、ザンブロッタも戻ってくる。
トッティはまだ重いかね。活動範囲狭く、余り絡まない。髪型がデビュー当時を思い出せるものになってて懐かしかったね。あんなんだったよ。顔変わらないねぇ。・・・ガーナによいFWが1人でもいたら・・・ってなシーンもありつつ、な試合。ここはこんな感じ。徐々に上がってくる。カモラネージの髪が・・・・。こんなんばっかりだな。リッピらしい積極的な攻守が目立つイタリア順調にスタート。
ガーナ。
アッピアーはアテネ五輪時やブレシャ時代のようにある程度自由を与えた方がより危険な存在。エッシェンと逆なほうがいいのではないか。CBとGKが耐え、裏取られつつ「そんなの知らねーよ」とばかりに駆け上がる両SB(パッポエは決定的チャンスあり。アテネ時もそうだった。右のパンツィルも本来、こういう人。)。MF支えるE・アッド、攻守に貢献度多大なエッシェン&アッピアー・・・と、後方が奮闘していただけに、FWの弱さが惜しい。アサモアー・ギャンが2度ほどPKクサイ抜け出しをみせたが。ここ次第かな。オットー・アッドがもし使えるようならポイントかもね。この面子ならば確かに貴重な存在。アッピアーとは被るが・・・。
そう。
主審。カルロス・シモン。
誰だ!?コイツを割り当てたのは!?
これは操作ではないと?
ただでさえ過敏になってる時期に相手の肘打ち見逃すは(通達出てたんだよね、確か)蹴っ飛ばしてるのに知らん顔してるは、オマエいい加(中断)
しばらくお待ち下さい
次戦の両国がとても楽しみですね。
・Gr.F/AUSxJPN
えー。何か一言?ジーコ。
監督の交代が遅いのはドイツに入って突然そうなったのではなく、ずーっと遅いし、スチャラカ采配もずーっと、です。アジアカップの決勝ですら動かなかった人。今さら大騒ぎするほうがどうかしている。
で。
中田浩二は守備的中盤でも起用でき、CB、左SBでもOK.交代せずに布陣変更出来る現メンバーでは貴重な存在。
玉田は速く、サイドでキープでき、相手を外し(キレがあれば)単独でもゴールを目指せる(可能性を秘めた・・・秘めまくっている)これまた現メンバーでは貴重な存在。
余裕があれば巻も見たかったな。彼がこのレベルのCBとどれだけ競られるのかを。実はそういう相手とはただの一度も戦ってない。ドイツ戦はチャンスだったんだけどさ。大黒、稲本。または加地。茂庭は頑張った。途中合流、南国からね。
あのオーストラリア、強いと思いましたか?
前半はバラッバラ。個の能力頼み。監督がPSVと兼任・片手間ですから望むべくもない。だからこその192㎝だしゴリ押しFW投入。長年の特徴でもあったサイドは完全に消え(エマートンはMF中央。ラザリディスは起用されず)、現在のオーストラリアで一番危険な存在であるカーヒルはベンチ。その個人ベースで危険な人のレベルが高い為、大会が進むにつれて連携がとれ、コンディションが上がれば・・・とも思うが、個で上回りかつ組織ある相手では完封されるでしょう。中盤を抑えていた前半、日本がキープしたときのDFはスカスカでしたからね。完全に日本のペース。楽勝ムードさえ漂っていたのに、それを自ら放り投げてはワールドカップどころか何にも勝てないよ。
・・・いない選手のことを嘆いてもどうしようもないが、もうねぇ・・・。
バ監督度対決でよりバカだったほうが負けたというバカ対決でした。ちゃんちゃん。