0⇔∞(仮・はてなブログ継続)

こちらのブログは、はてなダイアリーの同タイトル日記から継続しています=管理人は一緒。Twitterと以前のブログ含め管理人筆者は生物学的にも精神的にも生まれてから約半世紀変わらず2000%男ですよ。

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  • オランダxスペイン:今大会守備からの速攻主体にここまで残ったオランダの攻めをスペインもよ〜く理解してサイド中心に守備の対応もしながら、主導権握って試合を進める。それでもこじ開けて突破してくるオランダFW陣が決定的チャンスを得たものの、相手GKの攻守で・・・今大会このような少ない得点機を確実に決めてきたオランダとしては珍しい展開。スペインもまた、セットプレーなどでゴールチャンスはありながら、相手の速攻を警戒しつつのボールキープでいつものような分厚さはなく、攻めあぐねる状況。交代のファブレガス、ナバスがキレの良い動きで新たな動きを試合と中盤に加えるとペースはよりスペインへ。延長戦に突入したした試合は、スペインの勝利。当然スペインはワールドカップ初制覇。デルボスケ監督はM.リッピに次いで2番目となる、ワールドカップとヨーロッパチャンピオンズリーグのタイトルを制した監督となった。オランダは3度目の決勝進出だったが、今回も頂点には届かなかった。
  • W杯の勝者はオランダサッカースポーツナビ
    • 「スペインのメンバーはほとんどバルセロナ。クライフなどが築き上げたサッカーが行われている場所=この時点でオランダサッカーの勝利」・・・大会規模こそ異なるが「ここを勝てばワールドカップチャンピオンになれる」という場所にスペインが初めて辿り着いたのは1950年大会決勝リーグ(この大会メンバーではバルセロナバレンシアビルバオなどが最多選手を送っている/これを考えるとむしろクライフなどは”後からバルセロナに来た”とも“歴史を戻した”ともいえる)。オランダがルクセンブルクに2−3と敗北を喫した1964年ヨーロッパ選手権でスペインは地元大会を制している。その後も1968年、76年、80年、88年、96年、2000年と8強進出。84年準優勝、2008年優勝。これがヨーロッパ選手権の成績。ワールドカップこそ振るわないものの、1934年、86年、94年、2002年(疑惑の判定)と8強進出。前述の1950年大会もある。クラブレベルで見ればよりハッキリする。その歴史には様々な国の選手やら監督が関わっているのは何処の国もほぼ同じで、オランダ以前に影響のある国なども多く、さらにはスペイン選手が反論しているように今大会のチームはバルセロナの選手だけで構成されてるワケでもない(現在大会得点王は新シーズンからのバルセロナ移籍が決定済みではある/大会前はよく起用されていたD.シルバもいる)。もちろん影響ないなど誰も言えず、その貢献などは計り知れないだろうがこのような中間の目線を持たないものは物事を捉えていない。どちら贔屓ということはなく、ただどんな状態であれ素晴らしい試合を見たいと思っているブログ管理人。
  • 2010Formula 1/イギリスGP・・・もう今のF1に興味は無いと言って数年。久しぶりに見てみた。シルバーストーンはコース改修され、一頃に比べて11秒ほどタイムダウン。それはいいとして(同じコースではない為比較は無意味)現在のレギュレーションも把握して見てみたが、10位までポイントを得られることで「積極的な」走りをしないドライバーが増加。そこそこの速さで走れれば、後はじっと我慢してポイント圏内完走を目指す・・・。一つでも上の順位を目指し前の車を追い抜こうとしてポジションを下げたり、相手と接触してリタイアもしくはピットインで順位を落とす事こそマイナスな行為・・・いや、それはダメな走りだが、積極的に挑戦する姿勢を誰も評価しなくなる環境になっていると感じた。放送中も「これでは誰もリスクは取らない」と言っていたがまさに。チャンピオン争い圏内であればまだしも、エンジン開発の一部停止などが続き、信頼性が格段に向上している現在の車は壊れにくく目標が最後まで走り抜くポイントギリギリ圏内のチームは尚更堅実な・・・もとい消極的な走りに徹している。上位の車がいわば勝手にリタイアや順位を落とす中、まるで自分から動かずにじっと走っていたドライバーが素晴らしいとされるのはどうかとも思うが、今のように10位までポイントが与えられるならば、そういうことにもなる。6位までしかポイントが与えられなかった昔は、ポイント圏外の下位争いでも一つ上を目指した戦いは熱く、上位チームのドライバーと熾烈な争いを繰り広げて名を上げた人なども多かったが、今はそこまで無理をしない雰囲気。その中で積極的に走っていた数名のドライバーが目立つのは当り前で、このブログ管理人の趣味としては、このルールの中、未だ積極的な姿勢を失わない心のあった事がちょっと嬉しかったものの、ポイント圏内拡大などがもたらすレースの静寂化を見せつけられた。そして、一部のF1ドライバー・・・下手になってないか。
  • 今季戻ってきた元・王者に対して「今シーズンで辞めるべき」だのと報道するマスゴミは、復帰するのではないかとの憶測があった数年前から誰も「復帰するべきではない」なんて一言もいわず、ブランクなど含めた状態を一切考慮せず、さらに近年他のスポーツはともかくあまり前例の無い期間からの第一線復帰「(当時の最速マシンだった)ウィリアムズ以外はあり得ない」と言って復帰後チャンピオンになった鼻曲がりのフランス人とは完全に状況が異なり、年齢的にもその他のドライバーが継続した中での38〜9歳もしくはそれ以上だったのとも異なる新しいチャレンジ。J.ビルヌーヴのBAR初年度で誰か「辞めろ」と言ったか、M.シューマッハベネトンで最後少しだけ同じだったN.ピケに誰か「辞めろ」と言ったか。それこそまんまと戻って来て以前のような状態ではないことが分かると今までのお返しとばかりに、それ以外に考えられない総叩きするという人間として最も卑劣、報道に値しない態度の連中で溢れている。これはこの事に限らず、最近はどの分野でも地球規模で見られる事の一つ。