それぞれの目的
- マレーシアGPでフェラーリが約2年ぶりの勝利。ドライバーはS.フェッテル。現役でフェラーリ所属経験があるドライバーの中で4番目(マッサ、ライコネン、アロンソ)となる。ルノーとアロンソに退けられたフェラーリをマッサと共に再びチャンピオンへ導いたK.ライコネン(2007年にドライバーズチャンピオン)と同じ年齢で跳ね馬へ加入した王者フェッテルはたなぼたな内容ではあるが確実にチャンスを掴んだ。A.セナの勝利数越えは目の前だ。
- 昨年新しいPUとなって大苦戦したフェラーリ。アロンソとライコネンその他スタッフが苦心して戦ってきたマシンの発展型。ライコネンはデビューのザウバー時代からフェラーリエンジンと共に戦ってきた時間が長いだけに、自分じゃなかったことはともかくも、フェラーリに残って何かを成し遂げようとしている以上、今回の勝利はそれなりに嬉しいのではないかと勝手に思う(ザウバー時代のペトロナスは実質フェラーリエンジン)。
- アロンソやバトンが自分の夢だったと語るマクラーレン・ホンダ再スタートのプロジェクトに参加し、ライコネンはマクラーレンでも勝利し、ロータスの名前をF1ポディウム中央へ久々に飾り、再びフェラーリ復興をサポートする(多分フェラーリ好きなんじゃないか)。全員がワールドチャンピオンというベテラン達がF1の中で自分達の力をこのために使おうとしているのだから、降りかかる不運だけは何処かへ行ってもらいたいものだ。
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なんとなく。マレーシアGPでのファステストラップなど。全車ハードタイヤで記録。ピットストップ当該周とその後の1周は当然全車遅いです。
- N.ロズベルグ 1'42"062(43周目)
- 3ストップinの41周目〜56周目まで42秒台5周。43秒台6周。諦めたか、最後の2周は44秒台。
- L.ハミルトン 1'43"125(45周目)
- 3ストップinの38周目〜56周目まで43秒台11周。44秒台4週。最後の2周は流したようで45、46秒台。
- S.フェッテル 1'43"648(46周目/2stop後)
- 2ストップinの37周目から56周目まで43秒台は6周のみ。後は44秒。
- K.ライコネン 1'44"124(40周目)
- 他43秒台はF.ナッセとF.マッサのみ。
- S.フェッテルが最初のPitとなった17周〜37周(Pit in)で44秒台6周。45秒台で12周。
- メルセデスの2台はそれぞれ2度目のPitストップ後・・・
- N.ロズベルグが26周目〜41周(Pit in)で44秒台10周。最後の3周45秒。
- L.ハミルトンは24周目〜38周(Pit in)で43秒台1周。44秒台8周。45秒台3周。
最後2度目のピット以降メルセデスはハードタイヤ。
ミディアムタイヤが厳しい事から序盤のセーフティーカーが入った4周でメルセデスは共に最初のタイヤ交換。この差を埋めきれずにフェラーリ&フェッテルに追いつけなかったものの、コース上では完全に互角以上。タイムではフェラーリのミディアム46秒台と全く同じタイムで走行している。タイヤの使い方が上回った時によくあるパターン。フェラーリが速かったというより、メルセデスがやらかした&タイヤが合わなかった。フェラーリは作戦が完璧にハマったレース。
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- GT6でコースにPitが無い場所
- グランツーリスモアリーナ(Pitはあるが入れない)
- ルート7
- ロンドン市街地コース
以上はサーキットのような雰囲気か、一見するとクローズドサーキットのよう。しかし、Pitが無い。GTアリーナは全車両走行出来るがカートコースかレイアウトなどラジコンコースな雰囲気。その他はイベント用に臨時封鎖された市街地イベント道路な状態で、サーキットではない。
- その他は・・・
- グラベル、スノーコース全般
これは一応各コースをラリーのように考えた場合SS扱いとするか、レースだと併走する為、デュアルタイムアタックに用いるスーパーSSのようなコースと解釈すると落ち着く。グラベルなどのコースには今までも(GT2〜4/GT1ではグラベル無し)Pitは無かった・・・はずです。
- ちなみに・・・
- アイガー北壁ショートコース
・・・ここのPitは一度入ると通常コース約2周分くらいの時間を要するPitインとなってしまう。通常コースからは遠すぎて写真撮影も不可能。