0⇔∞(仮・はてなブログ継続)

こちらのブログは、はてなダイアリーの同タイトル日記から継続しています=管理人は一緒。Twitterと以前のブログ含め管理人筆者は生物学的にも精神的にも生まれてから約半世紀変わらず2000%男ですよ。

多分今年最後の更新。

  • リーグ小休止。今年の冬は移籍話題多いな。
  • 有馬記念終了(管理人予想はTwitterでもツイートしたように手堅く。本線の血統予想は上位5頭中1頭のみで中身=血は退屈極まりないレース)。その1、2着馬は早くも凱旋門賞挑戦のプランがあるようです。となると当然サンデーサイレンス系統。ヘイルトゥリーズン、ロイヤルチャージャーとなります。日本を牛耳りそこから世界へ遠征して勝ちまくってる血統だけに意外かもしれませんが、この父系はこと凱旋門賞となると1976年の牝馬Ivanjica、1989年のキャロルハウス以来勝っていないのです。日本でもファンジカ等から牝系が今も受け継がれてるわけですが、随分と勝利から遠ざかってます。キャロルハウス種牡馬としてもいましたよね(日本で重賞勝ち馬を少々/馬主は説明不要)。しかし、だからといってこの血脈が零細とするのはあり得ない。例えば英国ダービーではベニーザディップ(父シルバーホーク1979)や1977父系ですがクリスキンが勝っています。英国セントレジャーでもルカーノやボブズリターンが、来日してエリザベス女王杯を連覇する等世界中で牡馬含めて蹴散らしたスノーフェアリーや、同じく英国オークス馬カジュアルルック、ディープインパクト産駒でフランス1000ギニーを制したビューティーパーラー等多くがビッグレースを制しています。欧州や北米ではレッドランサム、ダイナフォーマー、ボブバック、スノーフェアリーのお父さんインティカブ等が中心となり、南米や北米ではサザンヘイローからの広がりで今も活躍馬が多数送り出されています。日本においてもサンデーサイレンス大爆発による新しい血と誤解されそうですが、それこそ凱旋門賞といえばのスピードシンボリからスティールハート経由の血統、ホウヨウボーイリアルシャダイ等々半世紀以上日本競馬でも主流、中心的役割りを果たしてきたお馴染みの血統なんです。今のサンデーサイレンス大爆発は日本での第2次活躍期と言って良いと思います。今の日本競馬界から凱旋門賞へ挑戦となると殆どがサンデーサイレンス系でしょうから、もし勝てばその血は1976年と1989年以来久々の勝利。覚えておくと血統の楽しみがちょっと増えるかもしれません。管理人とすると、そんなのより少数の血脈はもっと他にあったのにな。今でも生き残りを懸けて走ってる少数血統があるのにな…と、思ってしまいますけれど。
    • あ、他にターントゥからのコックスリッジ、サルトリーソングも活躍中ですね。失礼。