あと2つ
ENGxPOR
今大会はアレですか、こうすると試合は壊れます、ってやつの見本市か何かですか?バ監督の祭典2006 in Germanyだってのは知ってたけどさ。
采配一つでこうなる。
美しく描いてあった画の上に泥を塗り、もう一度描き直す。しかも最初より下手な絵を。
どうしてそんな意味の無いことをするのか。
BRAxFRA
ようやくワールドカップが開幕した・・・ように思えた。
試合は見てのとおり。緊迫した、両者がどう動くのか。途切れない90分。
個人的MOMはマルーダ。彼のところにディアッラでも投入していたら終盤のシシーニョも抑えパーフェクト・ウィンだったでしょう。前半ゼロ。後半1.ブラジルの枠内シュート。左の2人で築くブロックと右、ヴィエラも加わる守備ブロック。中央は3〜4名の圧縮スタイル。いつかの・・・・・です。そしてジダン。
フランスの完璧と不安定なブラジル。
これはブラジルに限らずほぼ全ての国がそうで、随分と前、各国メンバーが出揃う前から書いてたし誰もが思っていたことで、選手選考どうなのか。そして現メンバーで本当にこれが良いのかどうか(フランスにしたってそうだが、彼等は・・・を見つけた)。大会前のテストマッチ見る限り一番キレていたブラジルの23番はほとんど出番無く、交代・スタートの11名は本当にこれで?他国にも・・・・挙げたらキリがないですね。
さ、ラスト4が決定。
アルゼンチン、イタリア、ポルトガル、フランス。
開催国のドイツは残念でしたね〜。でも、アルゼンチンが完全に上回っていたのだから仕方ありませんね。納得の敗退でしょう。いくら払ったのか聞いてみたいですね。
どれも好調。楽しみです。
・・・・ひとつ。
今大会は波乱を少なくしようとしているのか、GLではいわゆる強国同士の対戦が最後に組まれ(ガチでポイントを奪い合うことを避ける/これ、フランスは別。彼等自身の出来もあったにせよ)、トーナメント1回戦では気の抜けた対戦相手(買収含め)か実力差ある対戦、熱すぎる試合が続き真っ向勝負無く、本当にこのチームは強いのか?本物なのか?を確かめる事なく、辿り着いてしまっている不幸・・・・大会形式の不備・名前で強国が残っていればそれでいいだろう的バカ発想。これで対戦カードからくる高揚感とは異なる低レベルな試合の連続となっている。そこに気候も加わって・・・・。
・・・その意味でどこかの国は別。悩みながらも答えを見つけだし難局(という程でもない?が)を切り抜けている。
ただその瞬間を。ひとつひとつのプレーを。純粋なるフットボール。
そう願う。