0⇔∞(仮・はてなブログ継続)

こちらのブログは、はてなダイアリーの同タイトル日記から継続しています=管理人は一緒。Twitterと以前のブログ含め管理人筆者は生物学的にも精神的にも生まれてから約半世紀変わらず2000%男ですよ。

彼等から学ぶべき事柄はひとつも存在しない

 今、とあるチームの試合を見る時、自分のためになる事柄や新しい何かを提供してくれる・・・・と期待させるのはそのチームの対戦相手。とあるチームが勝とうがどうしようが、このページの管理人を引き寄せるのは対戦相手。

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 そのとあるチームが最近6試合で奪ったゴールは全部、速攻かコーナーキックフリーキックペナルティキックから。そんな事に着目せずとも、ここ2〜3シーズンのとあるチームはフットボールをしていない。今、このチームの試合が成立しているのは対戦相手が前に出てきてくれてるから。とあるチームは自分達で相手チームから組織だって、狙いを持ってボールを奪うことなどできず、キープして相手を崩すなんてこともできない。とある選手の代役すらいない。先日のレヴァンテ戦が好例ですね。勝ちはしたが相手の守備を崩したシーンは90分間で0回。1度も無かった。ボールを持てば追い込まれて蹴るほかに術が無く・・・・・ブッチぎりの最下位チームが組織で守っていたところを一度も突破出来なかったのが、とあるチーム本当の力。だから、まだ突破が決まってもいなかったCLで2軍半のとあるチームに負ける(ここは最終節で大逆転が起こりえた)。

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 そのとあるチームが所属するリーグの全対戦相手はこんなことぐらい理解してるはずです。当り前だと思う。それでもそのとあるチームから“勝ち点2”を奪うサッカーをしないのは何故か?
 そんなことしたら試合がつまらなくなる。そんな試合にお金を払って見に行こうと思う人は誰もいなくなる。多分、それだけだと思う。ただボールをキープしていればいい。攻めなければいい。とあるチームが獲りに来たらパスして外せばいい。それを90分間延々と繰り返すだけ。とあるチームがボールを持ったら?心配しない。ある程度守備組織が整備されていることを前提としてはいるが、今のとあるチームを止める程度の守備組織ならばすぐ身に付く。それでボールを獲れる、守れる。で、またパスしてればいい。チャンスがあればゴールしてしまえばいい。それほど今の“とあるチーム達”は自分達を主語にしたプレーが出来ないから。真剣に勝負だけに徹するならば、こんな簡単な選択肢を選ばないチームはどこにも存在せず、今のとあるチームが相手であれば、間違いなく、全チームが引き分けられる。それ程あのチームには何もない。それは国内リーグはもちろん、UEFAチャンピオンズリーグの試合で確認されている。これは数年前からずっと続いてること。

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 だから、対戦相手がどんなサッカーをしてくれるかに興味がある。
 そのプレーが、フットボールを進化させる。
 付け加えるが、レヴァンテが進もうとしていた方向は、現在のヨーロッパサッカー頂点を争うチームなどと全く同じだった。その完成度やら何やらはあるけれど。

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 プロフィールにも書いてありますが、ここの管理人は手書きノートで試合の記録をしてます。
 映像とセットになってるものも多いですよ。

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 以前の某チームは管理人にとってどうでもいいチームだったが、展開していたフットボールは大好きな質。
 ・・・・・ブランドとしては興味ないが、肌にはピタリと合う化粧品みたいなものだった。
 今はブランドとして相変わらず興味なく、使うと肌がボロボロになる化粧品。
 ・・・・・そんな感じ。