残る8つ/すでに2010-2011シーズン開幕
- オランダxブラジル:FIFA.comによるオランダスタートの11名に表示間違い(試合前)。個人の才能は別にして、チームプレーの質が劣るチームに準決勝進出の道が開けた。ブラジルも10人で互角以上に試合を進めていたが、1失点目のエラーが響き、ファンバステンかかと痛による引退の原因(実生活は問題ないが・・・と言わなければならない程)であり、後方からの悪質チャージ、踏みつけたら退場になるのも当り前。・・・一部で2003年F1日本グランプリにおける佐藤琢磨とM.シューマッハーの接触に例える人もいた。しかし、今回のは避けられたが意図的に踏みつけていて、F1のは後方にいたシューマッハーがオーバースピードだっただけ(琢磨のブレーキングが早いタイミングで行われていればそうではないが、特に問題はないように見える)。コメントの「もっと後にいたと思った」は、近くにいて驚いたという意味。そのことからも、シューマッハーの突っ込みすぎ=オーバースピードが理解できるとは思う。要するに、全然違う事。先取点がブラジルでなければ74年のようなんだろう。この場合は、退屈なチームが残った。
- ウルグアイxガーナ:死闘。序盤速いDEFチェックから素速い攻撃でチャンスを作り、セットプレーからも狙ったウルグアイのペース。同じく中盤の守備で押し戻し膠着状態から、今日は右サイドの突破で少しずつ攻撃の形を作りゴール前での決定機を作り出したガーナ。前半終了間際に油断して下がりすぎたとはいえ、思い切ったロングシュートが見事に決まったガーナのリード。後半に入り、判定が緩くなり、オフサイドにpkなどいくつか見逃しもあり、ガーナ守備陣の集中が切れるようなシーンも目立つ。そこでフリーキックから同点。互いに譲らず、延長に入りそうな時間帯に活発になり、ロング・ミドルレンジのパスから決定的チャンスを作りだしたガーナの圧力に耐えきれず、スアレスがいつかの柱谷哲二風なブロックでレッドカード&pk。しかし・・・。アフリカサッカーを馬鹿にしたような実況解説がなされるなか、古豪ウルグアイを押し続けたガーナは十分4強に値するチーム。ウルグアイは出場停止者を出しながらも久しぶりの準決勝進出。見応えある素晴らしい試合だった。途中レフェリーの判定はどうなのか・・・ってのさえなければ。
- この2日間ほとんどワールドカップの事を考えなかった。
- 川崎フロンターレの日本代表ゴールキーパー川島がベルギーのリエーセ、北朝鮮代表FWチョンテセがドイツはボーフムへ移籍する見通し。
- ヨーロッパリーグなどすでに開幕。当然、春夏がシーズンのリーグも開催中。