0⇔∞(仮・はてなブログ継続)

こちらのブログは、はてなダイアリーの同タイトル日記から継続しています=管理人は一緒。Twitterと以前のブログ含め管理人筆者は生物学的にも精神的にも生まれてから約半世紀変わらず2000%男ですよ。

チーム

  • イタリアもリーグ戦再開。高校選手権も佳境に入り、A代表はアジアカップと、サッカーは忙しい。
  • そんなワリに暇だったので後で見ようと思っていた、昨年アジア予選を久しぶりに突破したU16日本代表の試合を見たら(失礼。U19の事で、U16は前回予選もその前も通ってる。そしてこのブログ管理人もそれ以前から見てる・・・自前のノートを振り返るとしっかり記入済み)・・・。あの試合で大切なのは勝って出場権を得る事としても、ここ数十年間継続していたパスサッカーであり、組織の攻守がある中で優れた個性をも埋没させずに育て、チームの中で全員が輝けるプレーという方向性を完璧に無視した、絶望的タテへ適当に蹴っ飛ばしてFW頑張れサッカーを見た。試合には当然勝ってるのだが、対戦相手のイラクと比べ「基礎」に乏しい選手の集合体。現時点で即トップレベルに通用する選手数では完全にイラクの方が多いという惨憺たる状態。もちろんこれがこの年代の全てではないなんて事は百も承知だが、2点リードの状況ですらチームでパスを満足に繋げずキープも出来ない(パスコースすら作れない!相手の守備プレッシャーなど無いのに!!)というのには絶望した。さらに、グラウンドが荒れていたとはいえ、イラクの選手が巧みにボールコントロールしていたにも関わらず、日本選手は簡単にボールを弾き、あらぬ方向へパスするなど技術面にも差があった。現在ヨーロッパで活躍する選手は当然として、Jリーグ、各年代代表戦においても対戦相手との比較でそのような技術において劣る日本選手というのを久しく見ていなかっただけに、これも衝撃を受けた(数名は以前のレベルにあったが・・・)。幸い突出したストライカーがいた為にその選手の能力と、スペースがあって前を向いた状態での速攻であれば攻められるチーム(序盤数分除きそれ以外ではほぼ攻め手無し)だったので、相手の緩め守備を突破出来ていたが、あのような選手の能力頼みサッカーは、その選手が止められたら、その選手の限界でチームが終わりというもの。ここ数十年継続してきたものとは完全に異なり、さらにその中で育った選手があれというのであれば、突出した個人を意図的に育てようなんて事をしていない時(要らないのではなく、自然に育つもの)に育った選手たちのほうが余程基礎含めて質が高い。秘めてる潜在能力こそ高そうな選手は多いが、イラクの選手と比べてチームプレーの部分などで完成度は現時点で相当低い=これから現時点でイラク選手が覚えてる事をさらに身に付けなければならない。敗退した相手に数歩先行く未来を感じたのはきっと、このブログ管理人だけではないと思う。この選手たちが今後その能力を全開にさせる時期が来たら・・・。成長を待ちつつその時がとても楽しみでもあり、ちょっと別の意味で驚いた試合。
  • ふと思ったまだ見たことのない試合。やる気無く中途半端にプレーして、勝ち点の都合上などでワザと引き分ける試合というのはあるものの、守って速攻するチームに対して攻めてくる相手がいるからその戦法が成立しているという事を理解させるような試合=守って速攻するチームに対して攻めずにキープし続け、さらには相手がボールを奪いに来ないのであれば、ちょっと近い所にボールを放置して誰も触らない。そのまま時間が過ぎて試合終了という試合を見てみたい。ボールは放っておいて、鬼ごっこしてみたり、芝生の上で思い思いに時が来るまで過ごしたり・・・と、突然誰かが急にドリブル開始して・・・これが成立して初めて、引いて守って速攻する事こそサッカーにおいて最良の得点方法であり勝つ方法とする論者の言い分がパーフェクトに勝つ。当然、全世界中のサッカーファンはその試合をサッカーの教科書とすべきであり、素晴らしい試合として大拍手して観戦しなければならない。
  • 仕事であるならば、プロのスポーツ選手や十分すぎる程稼いだ人たちはさっさと引退してしまえばいい。長い間活躍する必要などどこにもなく、辞めてしまえばいい。それを実行した中田英寿以外は結局口だけ。それに、どんな批評をされようと団体スポーツはもちろん、個人スポーツなどにしてもトレーナーやら練習相手などなど様々な人たちが関わっていて、言い方は悪いが傷舐めあう相手は沢山いる。精神的にタフでなければ・・・だとか、正当な評価をされてないだとかあったところで、試合の記録は各団体で半永久的に残り、試合の映像なども各団体やTV局、それも場合によっては世界中で保存されている。当時のことを認め合えるチーム関係者や関わった人たちがいて、さらには誰もが認める公式記録が世の中で問答無用に残されているだけで十分ではないのか。そういう事を考えれば、サッカーなどでサポーターからブーイングされようと大して効き目もなく、酷くマスゴミに叩かれようが効いちゃいない=精神が強いのではなく、無意味ということ。そういう意味でプロのスポーツ選手だとかの精神力など無いに等しいと言ってよい。フニャフニャだ。それに比べればこのブログ管理人の精神力は彼らと比較するのがバカげてるほど強靱になっている。そりゃ当り前だ、このブログ管理人の記録などは公式に残ってるものも当然あるが、それ以外の部分では自己管理か残していないのだから。そしてその事は全てこのブログ管理人一人で行ってきた事であり、それを証明できるのもこのブログ管理人だけ。誰かに信じられなくてもそんな事は関係ない。このブログ管理人が人生で成し遂げてきたはこのブログ管理人だけが知っていて、それで十分。
  • 怪我をしてシーズン途中チームを離れ、成績を落とし、チームも・・・それだけ大黒柱だったとして、移籍防止やその価値を認めていたとして。現状維持かダウンだとかを「自ら」進言するような人もいる。当然、それ以前までの稼ぎがある余裕もあるから出来ること。その状況で給料上がったらそれだけ認められてるという事でもあるが、チーム側がもはや言いなりになってるという事でもある。ダルビッシュという投手について思う。メジャーや日本の他球団に移籍したとして、日ハムの成績が急降下した時にその判断が正しかったとしても、例えば「ステップアップ」としてメジャーへ行った場合は「送り出す」という状態になるのか。だとしたら・・・。メディアの報道方法はその扱いで様々な印象を残す。たとえ同じことをして、同じ効果を所属チームに与えていても。