0⇔∞(仮・はてなブログ継続)

こちらのブログは、はてなダイアリーの同タイトル日記から継続しています=管理人は一緒。Twitterと以前のブログ含め管理人筆者は生物学的にも精神的にも生まれてから約半世紀変わらず2000%男ですよ。

気炎万丈

 きえんばんじょう。
FIA 2021年F1 第21戦サウジアラビアGP。

遂に...

  • 昨日の予選。最後のアタックでM.フェルスタッペン鬼気迫る走りで中間計測にてその時点のL.ハミルトンを上回るタイムで通過。P.P確定な状況だったけれど、まさか、最終コーナーで壁に接触。最速ラップは闇夜に消え去り3番手。フロントローメルセデスAMG F1。私事で恐縮ですが、PS5のF1ゲーム2021年版で新設サウジアラビア、ジェッダ市街地コースを走りました。感想は高速モナコ。いくつかあるタイトコーナ―以外は極めてイージーなレイアウト。レースになると真っ直ぐじゃない最高速区間のお陰でオーバーテイクが至極困難になりそうです。3か所あるDRSの手前にあるしっかり減速する場所...例えば最終コーナーや1コーナーのようなところでアプローチエラーして次の加速、最高速に影響出るようだと追いつかれる...けど、直線が直線じゃないから並走出来そうな雰囲気無さそう。予選が大事...と思ってたところの現在ポイントリーダー、M.フェルスタッペン3番手です。

 レース展開考えると、スタートでM.フェルスタッペンが1台でも2台でも抜ければまだ大丈夫そうだけど、メルセデスAMG F1は2台揃ってどちらが前でもとにかくM.フェルスタッペンを前に出させない事を優先させそう。ハミルトンとの位置は後でいくらでも入れ替えられるので。M.フェルスタッペンにとって一番最悪なのが、ボッタスに抑えられてハミルトンが逃げる、往年のフェラーリバリチェロ&M.シューマッハーのような展開か。ただ、このような状況でボッタスが壁役として機能した事がほぼ一度たりとも無い事は幸いかもしれない(いつかのハンガリーとかありますけど、あれは壁というより放置されただけとも言えるワケで...)。しかし、このコースはそもそもが狭いので、ボッタスが役立たずでも前を走ってるだけで十分邪魔になるのがジェッダ。それ故に、クラッシュや単独スピン等によるセーフティーカーは十分予想されますし、予選中ボッタスのエンジンにミスファイアがあったようにメルセデスAMG F1のPUは信頼性に不安あり、同じ症状が今度はハミルトンに発生したとしても何ら不思議じゃない。
 そして。
 M.フェルスタッペンとL.ハミルトンの差は残り2戦で8ポイント差なんですよね。ここで二人が接触すると最終戦、M.フェルスタッペンが2位でもチャンピオン獲得となる状況になります。まさかとは思いますが、2戦連続なんて事は無いと思いますけど。サウジアラビアでもしハミルトンが勝ってM.フェルスタッペンが2位となったとして最終戦で何かあったとして、同ポイント優勝回数でフェルスタッペン優勢。
 フェルスタッペンはインタビューで「チャンピオンになれなくても今シーズンは素晴らしくて、人生が終わるわけじゃない」と言ってましたが、果たして人生は変わるでしょうか。何事も無いレースが見られるでしょうか。