0⇔∞(仮・はてなブログ継続)

こちらのブログは、はてなダイアリーの同タイトル日記から継続しています=管理人は一緒。Twitterと以前のブログ含め管理人筆者は生物学的にも精神的にも生まれてから約半世紀変わらず2000%男ですよ。

墨子泣糸

 ぼくしきゅうし

2022年Formula 1世界選手権 第21戦ブラジル...サンパウログランプリ

  • G.ラッセル遂に、初優勝!おめでとう。あのハミルトンの代役走で逃した勝利をやっと取り戻した。L.ハミルトンの包容力もお見事でした。同胞、後輩の初勝利を祝福してましたね。いつものファクトリーで働く人々含めたチーム全員への感謝も忘れない、7冠王者の境地。

 そして突如降って湧いたレッドブル最強ペア、M.フェルスタッペンとS.ペレスの確執。
 ペレスとの軋轢…発端は故意クラッシュ? 「二度と言うな」頑なに指示無視したフェルスタッペン FORMULA 1 DATAより

 ここら辺を参照してもらうとして。現時点で誰もこの内容を肯定してないのを確認済みとして、管理人の感想を。

 話しとしてはモナコGPでのクラッシュが云々が発端であるのを前提とします。それ以外ではちょっと、M.フェルスタッペンがここまで根に持つ、S.ペレスの献身を理解出来ないようなドライバーじゃないのは当然と考えているので。もはや今季のチーム、個人の2冠はレッドブル、マックスで確定している中での出来事。記事中にもあるように、なかったとしても、2021年シーズンにおけるM.フェルスタッペンのワールドチャンピオン獲得にS.ペレスの助力がどれほど重要であったかは世界中が理解してるわけですが、それでも管理人は、もし、このモナコでの一件が本当ならばそれらを全て壊しかねない決定的な一言であると思ってしまいます。ペレスが今所属してるのは勝てるだけじゃない、ワールドチャンピオンが狙えるチーム。マックスを倒せばF1ドライバーならば誰もが夢見る世界一が手に入る場所にいるわけです。モナコGPの時点では当然ペレスにもまだ数字上チャンピオンが目指せる状態にあって、チームとしても当時はその事を認めていたハズです。要するにS.ペレスはM.フェルスタッペンのライバルであった時の話です。その後マックスが突き放し独走するわけですが、来季も残留することが決定していて、余程の事がないかぎり来季もレッドブルがチャンピオンシップのポールポジションにいて最右翼である以上、そのチームの2名が争う可能性が無いとは言い切れない状況なのも間違いない。年々ペレスはレッドブルの環境に慣れるにしたがって成績を上げてるので、ペレスが一時期のM.ウェバーのようにチームメイト同士での王者争いとなるような接戦を演じるのであれば、ペレスがブラジルGP後に言い放った「あれが彼の本来の姿だ」というコメントはそっくりそのままブーメランのようにペレス自らへ突き刺さる、「ペレスは王者争いの最中”意図的にクラッシュして自らに有利な状態を作るような行為を平気でする危険な相手”=あれがペレスの本来の姿だ」と、マックスが認識していたとしてなんら不思議じゃない。それ故の...感情の昂り(たかぶり)、行動だったような気がします。よって、その後
 順位を戻さなかったフェルスタッペン「今度は協力する」と約束。代表は憤るペレスに謝罪 F1速報より
 こうなった。
 ただし、記事中にもありますがマックスは今回の行動の理由を明かしていません。歴代王者はほぼ例外なく一瞬のチャンスを自らの為に決して逃さない...それが一生に一度のチャンスかもしれない以上、その機会を他人を顧みず自らの為に奪い取る強引さを持ち合わせて当然です。M.フェルスタッペンも例外じゃない、今回の態度で株が下がった的な意見も目にしましたが、S.ペレスもまた例外じゃない事を既に証明しています(仮定)。レッドブルとしてはマーク・ウェバーが2010年、2011年、2013年とドライバーズで3位があって、未だ選手権ランキングでの1位、2位は未達成だけに、S.ペレスのここまでの貢献含めて成し遂げたいでしょう。最終戦アブダビでM.フェルスタッペンがどんなアシストを出来るのか、S.ペレスがそれに応えられるような予選、決勝の位置に付けられるのかも注目ですね。

  • ペレスはランキング3位ですが、C.ルクレールと同ポイント。優勝回数の差でしかない。それでもあんまりランキング”2位”って印象が薄いのは、今年のチャンピオン争いがフェルスタッペンとルクレールによって繰り広げられていたからで、コツコツとポイント積み重ねてここまで来たとはいえ、2位に相応しいのはC.ルクレールのほうかな、ってのが管理人の感想です。ポイントはそうだとしても、ですけれど。ちなみにM.ウェーバーの3位はガチでS.フェッテルとチームメイトバトル&チャンピオン争いを演じての3位です。